茶と言えば静岡だった。
いつの間にか、九州に収穫量でも販売量でも勝てなくなっていきました。じつは、お茶は暖かいところの方が作りやすいんです。静岡は霜が降ります。この霜はお茶にとっては大敵なんです。そのために静岡の茶園には防霜ファンという大きな扇風機が茶園に立っています。
茶園の防霜(ぼうそう)ファンの役割と仕組み
茶園では春先の遅霜(おそじも)が茶葉に大きな被害を与えることがあります。特に新芽が成長する時期に霜が降りると、茶葉が黒く枯れて品質が大きく低下します。これを防ぐために使われるのが防霜ファン(防霜ファンシステム)です。
🌬 防霜ファンの仕組み
① 霜が降りる仕組み
- 放射冷却によって地表近くの温度が急激に下がる
- 冷たい空気(霜を発生させる空気)は重く、地表付近に溜まる
- 気温が0℃以下になると露が凍り、霜になる
② 防霜ファンの役割
✅ 空気をかき混ぜて、霜の発生を防ぐ
- 高い位置の暖かい空気を下に送ることで、茶園全体の温度を上げる
- 冷たい空気を拡散させることで、霜が発生しにくくなる
✅ 気温を安定させ、新芽を守る
- 風速約5~10m/sの強風を発生させ、冷気の層を破壊
- 茶の新芽を霜害から守ることで、高品質な茶葉を維持
🌱 防霜ファンの使用タイミング
✅ 夜間~早朝(特に午前3~6時頃)
✅ 気温が2~3℃以下になったら作動(霜が降りる前に動かすのが重要)
✅ 風がない日ほど霜が発生しやすいため注意
⚙ 防霜ファンの設置ポイント
✔ 茶園の広さに応じて複数設置(1台で数千㎡カバー可能)
✔ 高さは5~10mほど(高い場所から暖かい空気を送るため)
✔ 斜面や低地では特に重要(冷気が溜まりやすい場所)
🚜 防霜ファンのメリット
🔹 霜害を防ぎ、収穫量を安定させる
🔹 電動・エンジン式で自動化が可能
🔹 化学薬品を使わず、環境にやさしい
🌍 防霜ファン以外の霜対策
- スプリンクラーで散水(水の凍結熱を利用)
- 被覆資材(不織布やビニール)をかける
- 温風機で加温する
📌 まとめ
- 防霜ファンは、夜間の放射冷却による霜害を防ぐために空気をかき混ぜる装置。
- 霜が降りる前(2~3℃)に作動させ、冷気の滞留を防ぐ。
- 茶園の品質と収穫量を安定させるために重要な設備!
日本の有名な茶産地(静岡・鹿児島・宇治など)では、この防霜ファンが広く導入されています! 🌱🍃
九州でも高地では霜が降りることがあるので目にすることはありますが、静岡の茶園ほど目にする機会は少ないです。霜が降りるほど寒いと渋みが強くなりやすくなります。なので、紅茶はコーヒーベルトに近いところで作られことが多いですよね。
さらに、静岡県は山が多いです。その山や丘のところに斜めにお茶の木が植えられています。収穫の時にはここを人海戦術で機械を人間が持って刈っていきます。九州は平のところが多いです。最近は静岡県も平地で茶園を作っています。そこを乗用のお茶を刈る機械一気に収穫しています。
では、お茶って販売量増えているのかってところが気になるんだよね。茶葉の販売量増えているんだけど、どうもペットボトルに使用する茶葉の量が相当増えているのと、抹茶ブームで静岡県や九州でも抹茶用の茶葉の生産量は増えているようです。
どうやって生産量を増やしているか
茶園は減っていっています。これは後継者が少ないからです。どんどん放置農園が増えています。
でも、茶の生産量が増えているのはペットボトル用の茶品種があるからなんです。数年前に苗を作っているところへ行ったら芽数の多い品種を一気に作っていました。味より量、品質より量になって言っているという感じがしました。芽数が多いから生産量も増えるんですね。国産茶葉とペットボトルに書くためにこのような努力がされているんです。

今後の静岡茶
この先は品質の高いお茶を作っていくことにあると思います。量が多いではなく、味や香りが髙いお茶を作ることで売上額を挙げていくことになると思います。

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